連携の概要と背景
鹿児島銀行は、創業145年を迎え、地域に根差す銀行として、鹿児島県を中心に153店舗を展開しています。事業者のお客さまに向けては、経営戦略支援のひとつとして、事業承継を円滑に進めるための事業承継アドバイザリーサービスを提供し、お客さまのご要望に合わせた最適なサポートを行っています。
relayでは、2022年に鹿児島県での第三者事業承継による2件の成約実績を上げており、事業承継のマッチングに関する蓄積されたノウハウとナレッジが蓄積されています。このたびの提携により、地域の事業者から鹿児島銀行様に相談される事業承継案件をrelayに連携いただき、後継者候補探しを共にサポートしてまいります。
事業承継マッチングプラットフォーム relay(リレイ)について https://relay.town/
事業を譲り渡したい経営者と事業を譲り受けたい後継者候補をWeb上でマッチングさせるサービスです。従来、社名や企業情報が伏せられてきた事業承継のマッチングをオープンネームで行い、どんな想いで企業や店舗を運営してきたか、オーナーの横顔を含めた想いを記事化し、後継者候補を広く公募します。これまでのマッチングでは、「買い物に訪れていた小さなパン屋のファン」や「カフェを経営したい夢を持つ夫婦」が後継者となる第三者事業承継を実現。買い手が売り手の事業と想いを深く理解できる、商談率・成約率No.1※の事業承継マッチングプラットフォームです。経済産業省による「J-Startup KYUSHU」選定企業。令和4年度から2年連続で、経済産業省の地域・企業共生型ビジネス導入・創業促進事業にも採択されています。
※デロイト トーマツ ミック経済研究所株式会社「国内ビジネスマッチングプラットフォーム市場の現状と展望【2022年版】」(mic-r.co.jp)