2024年6月、事業承継マッチングプラットフォーム「relay」(リレイ)にて、昨年惜しまれながら閉店した、じゃりパンで知られる老舗のパン製造販売店「ミカエル堂」(宮崎県宮崎市)の第三者承継が実現しました。
事業承継マッチングプラットフォーム「relay」(リレイ)を運営する株式会社ライトライト(宮崎県宮崎市 / 代表取締役:齋藤隆太)は、事業承継後の設備資金調達を目的としたクラウドファンディングの作成を支援。継ぎ手となった株式会社egumiculture(東京都渋谷区 / 代表取締役:大津伸詠)は、2024年秋のじゃりパン専門店の開業に向けて、2024年7月9日(火)よりCAMPFIREにてクラウドファンディングを実施いたします。
本クラウドファンディングで集めた資金は、新しくオープンする店舗に導入するデッキオーブンの購入資金として充てられます。
実施期間 2024年7月9日(火)〜8月18日(日)
URL https://swswl.ink/KMvR6As
目標金額 1,000,000円
リターンについて
本プロジェクトのリターンは、オリジナルグッズを含めていくつかのリターンをご用意しております。
オリジナルグッズは、ミカエル堂のロゴ入り「プチ エコバッグ」と「パン皿」を数量限定で販売いたします。
ミカエル堂について
1926年創業の「有限会社ミカエル堂」は、テレビなどで取り上げられ今や全国的にも知名度が高い、宮崎県発祥の菓子パン「じゃりパン」を発案したことでも知られる老舗のパン製造販売店です。
学校給食でも取り扱われていたことから、多くの宮崎市民に親しまれているミカエル堂でしたが、設備の老朽化や材料費高騰等様々な理由が重なり、2023年3月に惜しまれつつパンの製造を中止、店舗は閉店することとなりました。
宮崎市民の思い出がつまった「ミカエル堂」と「じゃりパン」を後世に残してほしい、と三代目店主の都成(となり)五男さんが2023年3月から事業承継マッチングプラットフォーム「relay(リレイ)」にて後継者募集を開始すると、SNS上では閉店を惜しむ声やミカエル堂の今後について注目が集まっていました。
応募者は40名を超え、多くのメディアからもミカエル堂の後継者について注目が集まる中、宮崎県出身で自身も学生時代にミカエル堂のじゃりパンを食べて育った、株式会社egumiculture 代表取締役の大津伸詠さんがミカエル堂の屋号とレシピを引き継ぐこととなりました。
事業承継マッチングプラットフォーム「relay(リレイ)」について https://relay.town/
事業を譲り渡したい経営者と事業を譲り受けたい後継者候補をWeb上でマッチングさせるサービスです。従来、社名や企業情報が伏せられてきた事業承継のマッチングをオープンネームで行い、どんな想いで企業や店舗を運営してきたか、オーナーの横顔を含めた想いを記事化し、後継者候補を広く公募します。これまでのマッチングでは、「買い物に訪れていた小さなパン屋のファン」や「カフェを経営したい夢を持つ夫婦」が後継者となる第三者事業承継を実現。買い手が売り手の事業と想いを深く理解できる、商談率・成約率3年連続No.1(2020〜2022年度)※の事業承継マッチングプラットフォームです。経済産業省による「J-Startup KYUSHU」選定企業。令和4年度から2年連続で、経済産業省の地域・企業共生型ビジネス導入・創業促進事業にも採択されています。
※デロイト トーマツ ミック経済研究所株式会社「国内ビジネスマッチングプラットフォーム市場の現状と展望【2022年・2023年版】」(mic-r.co.jp)
出演・掲載
・内閣官房デジタル田園都市国家構想公式ホームページ「地方に仕事をつくる」
https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/digitaldenen/index.html
・NHK「1ミリ革命 みんなでローカルグッド」
https://www.nhk.or.jp/minplus/0027/topic044.html
・ABEMA TV 「ABEMA Prime 」
https://youtu.be/BAl14TQbrt4?feature=shared