事業承継マッチングプラットフォーム「relay(リレイ)」を運営する株式会社ライトライト(宮崎県宮崎市 / 代表取締役:齋藤 隆太)は、このたびオープンネーム(実名開示)で500件目となる後継者募集案件を公開いたしましたことをお知らせいたします。
事業承継マッチングプラットフォーム「relay(リレイ)」はオープンネーム事業承継のパイオニアとして、これまで社名や企業情報が伏せられてきた事業承継のマッチングをオープンネーム(実名開示)で行うことで、共感をベースにした新しい事業承継の形を打ち出しています。
2020年のサービス開始以降、relay会員登録者数は累計12,000人を超え、約90件の第三者承継マッチングを日本全国各地で生み出し、国内の事業承継マッチングプラットフォームにおいて商談率・成約率3年連続No.1(2020〜2022年度)※を獲得しています。※デロイト トーマツ ミック経済研究所株式会社「国内ビジネスマッチングプラットフォーム市場の現状と展望【2022年・2023年版】」(mic-r.co.jp)
そしてこのたび、オープンネーム(実名開示)で500件目となる後継者募集案件を公開いたしましたことをお知らせいたします。
オープンな事業承継文化をつくる。
従来事業承継分野において、譲り渡す事業者の情報はまず財務情報が掲載された「ノンネームシート」のやり取りから交渉を進めていく「クローズ(売り手情報非開示)」の考え方が一般的でした。しかしそれは、地域の小規模事業者においては、事業の価値が財務面のみで判断され、常連客からの支持や潜在的な魅力を伝えられないままこぼれ落ちてしまうというジレンマも生んできました。
事業承継マッチングプラットフォーム「relay(リレイ)」では、これまで社名や企業情報が伏せられてきた事業承継のマッチングをオープンネーム(実名開示)で行い、経営者が事業に込めてきた想いをストーリー化し掲載し、これに応じる熱意ある後継ぎ候補を広く公募することで、共感をベースにした新しい事業承継の形を打ち出しています。
今儲かるか儲からないかだけではない、事業や地域の魅力をオープンネーム(実名開示)の方法で伝えることで、これまで背景を確認できなかったが故に、成約に至らなかった事業承継案件を成約に導くことを可能にしました。
relayは「オープンな事業承継文化」をつくることで、一つでも多くの地域を支える事業が町に残り、住みたい人が住みたい町に住み続けられる持続可能な地域社会の構築に向けて、これからも取り組んでまいります。
500件目となる後継者募集案件を「relay the local 天草市」にて公開
熊本県天草市とrelayは、移住・定住を伴う第三者事業承継の推進に向けて、共に取り組んでいます。
このたびオープンネーム(実名開示)で500件目となる後継者募集案件を、天草市に特化した後継者募集案件を掲載した「relay the local 天草市」にて公開いたしました。
継ぎ手候補者の移住の受け入れやこれから事業を引き継ぎ、起業する方の相談対応など、事業承継を通じて、地域で育まれてきた事業を次世代に繋ぎながら、後継者問題にお悩みの方々、事業をスタートされたい方々をサポートしていきます。
relayが実現したいこと
relayでは、地域の小規模事業者の事業承継を「事業のリノベーション」の機会と捉えています。経営資源をいかした事業承継(第二創業)が加速していくことで、チャレンジが生まれ、地域経済が循環し、地域の持続可能性・魅力が向上する未来を無限大記号になぞらえ、「relay インフィニティモデル」としてイラストで可視化しています。
地域の事業承継は、譲り手継ぎ手への直接効果だけではなく、原材料の仕入れのための生産活動などへの一次波及効果、雇用が発生することでの雇用者所得や企業の利益に基づいた消費からの二次波及効果、新たな層の集客やメディアリレーションを含めた経済成長など、広い範囲での地域社会へのインパクトを創出していくことが期待できます。
relayはこれまで社名や企業情報が伏せられてきた事業承継のマッチングをオープンネーム(実名開示)で行い、「オープンな事業承継」という新しい視点での事業承継支援を提案し、これまで取り残されていた地域の小規模事業者の廃業問題に真正面から向き合います。