
オープンネーム事業承継「relay(リレイ)」を運営する株式会社ライトライト(宮崎県宮崎市 / 代表取締役:齋藤 隆太、以下ライトライト)は、6月11日(水)に「成果報告会2025 〜事業承継のあるまちが描く、持続可能な未来〜」をオンライン開催いたします。
relay(リレイ)の取り組みが与える社会的インパクトの報告や、連携自治体、事業承継経験者とのトークセッションを通し、事業承継が地域にもたらす可能性や、地域に事業承継という選択肢が根付くことでもたらされる未来について、広くお伝えするイベントです。
年間50,000人が廃業する「大廃業時代」を迎えたと言われる日本。中小企業庁の発表では、2025年までに70歳を超える中小企業・小規模事業者の経営者は約245万人となり、うち約半数の127万が後継者が不在と言われています。地域を支えてきた小規模事業者の廃業は、超高齢社会を迎える地域社会において地域経済の衰退に直結する非常に大きな社会課題です。
relay(リレイ)はオープンネーム事業承継のパイオニアとして、従来社名や企業情報が伏せられてきた事業承継のマッチングをオープンネームで行い、共感をベースにした新しい事業承継の形を打ち出しています。2020年のサービス開始以降、これまでに約640件の後継者募集案件を公開、120件超の第三者承継マッチングを日本全国各地で生み出してきました。
このたび、「地域に、光をあてる。」をミッションにおくライトライトは、relayでの事業承継をきっかけに、住みたい人が住みたい町に住み続けられる、持続可能な地域の未来を実現するための道筋と具体的な取り組み、および現在の進捗状況や社会的インパクトについて報告するイベント「成果報告会2025 〜事業承継のあるまちが描く、持続可能な未来〜」を開催いたします。

本イベントでは、relayのこれまでの実績や事業承継が地域にもたらす効果を定量・定性の指標でまとめた「relay インパクトレポート」の最新版である「relay インパクトレポート2025」の初お披露目や、relayでマッチングが成立した事業承継経験者(継ぎ手)様、relayと連携し地域の事業承継推進に積極的に取り組んでいる自治体様とのパネルディスカッションやトークセッションを行います。
これまで可視化が難しかった「事業承継が地域にもたらす効果」をインパクトレポートを用いて報告するだけでなく、事業承継支援に積極的に取り組む連携自治体様のパネルディスカッションや、事業を引き継ぎ地域の未来のために挑戦し続ける事業承継経験者の体験談を通し、オープンネーム事業承継を導入するまでの自治体様の動きを知り、事業承継が地域に与えるインパクトについて具体的にイメージしていただくことを目的としています。
地域課題解決に関心を寄せる皆さまのご参加をお待ちしております!
イベント概要
- 日時:2025年6月11日(水)14:00~15:40
- 費用:無料
- 形式:オンライン開催(現地参加 / zoom)
【主な内容】
- ご挨拶(株式会社ライトライト 代表取締役 齋藤隆太)
- インパクトレポートの発表(株式会社ライトライト 取締役COO 齋藤めぐみ)
- relayを通じてマッチングした事業承継経験者とのトークセッション
- 連携自治体とのパネルディスカッション
【ご登壇者】
事業承継経験者とのトークセッション「この味が残る未来を描く」

大津 伸詠 様
株式会社egumiculture 代表取締役。2024年、約100年続く、宮崎名物『ジャリパン』発祥の店「ミカエル堂」を第三者承継し、4代目となる。
連携自治体とのパネルディスカッション「事業承継のあるまちを描く」
- 熊本県あさぎり町 商工観光課 岩本 祐一郎 様
- 宮崎県木城町 福祉保険課 松元 秀聡 様
- ※五十音順