基本情報

クライアント
東京都新島村
プロジェクト
事業者連絡用LINE公式アカウントの構築・運用、事業承継意向のデジタル管理
担当領域
企画、LINE公式アカウント設計・構築、アンケート設計、AI自動応答シナリオ作成、配信運用代行、データ管理
クレジット
株式会社ライトライト

概要

新島村の事業者に向けた事業承継サポート用LINE公式アカウントを構築し、運用を担当しました。事業者が友だち登録をすると、LINE上のアンケートとAIによる自動応答を通じて、承継に関する意向や時期、後継者の有無が自動で収集され、管理画面に集約されます。紙のアンケートや訪問ヒアリングに頼らず、事業承継の意向をリアルタイムに把握できる仕組みです。

課題・背景

事業承継の課題は、承継のタイミングが突然やってくることにあります。事業者本人が廃業を考え始めてから支援側が気づくのでは、後継者を探す時間が足りません。一方で、村内の事業者全員の意向を定期的に把握しようとすると、紙のアンケートの作成、郵送、回収、データ化に大きな手間と費用がかかります。離島である新島村では、支援担当者の人数も限られており、「手を打ちたいが、何から始めればよいかわからない」状態を抜け出す仕組みが求められていました。

ライトライトの取り組み

1. 事業者の心理に合わせた接点設計

「事業承継」という言葉に身構えてしまう事業者が、気軽に答えられる入口をつくることを最優先に設計しました。友だち登録後の最初の問いかけを「事業承継をお考えですか?」の二択に絞り、そこから3問程度の短いアンケートに自然につながる導線にしています。補助金情報や相談窓口など、承継以外の実用的なメニューも用意し、登録し続ける理由を持たせました。

2. AI自動応答と管理画面による意向の可視化

アンケートへの回答や事業者からのメッセージにはAIが自動で応答し、必要に応じて担当者が手動で引き継げる設計にしています。回答データは管理画面に自動で流れ込み、「3年以内に譲りたい」「後継者候補はいるが確定していない」といった意向の変化を、支援側が即座に検知できます。

3. 自治体との共同運営体制

LINEの初期構築から日々の配信代行、データ管理までをライトライトが担い、村側はチラシ配布やセミナーでの登録促進に集中できる役割分担にしました。意向が「すぐに検討したい」に変わった事業者には、relayでの後継者募集につなげる体制も用意しています。

ライトライトだからできること

ライトライトは、事業承継マッチングプラットフォーム「relay」を自社で企画・運営しています。事業を譲りたい人、継ぎたい人がそれぞれ何に悩み、どんな情報があれば一歩を踏み出せるのか。日々の運営を通じて向き合ってきたユーザーインサイトが、私たちのWebサイト制作・サービス設計の土台です。承継・M&A領域に限らず、ユーザーの意思決定に寄り添うプラットフォームやWebサイトの企画・設計をご支援します。

Light Right Inc.
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